-
US3
SAY WHAT!?
2007.5.19 Album
ビクターエンタテインメント
\2,520(税込)
VICP-6379190年代にシングル「カンタループ」そしてファースト・アルバム『ハンズ・オン・ザ・トーチ』(200万枚以上のセールス)を全世界的に大ヒットさせたジャズ・ヒップホップ・グループ、US3(アススリー)がビクターに移籍、通算6枚目となるアルバムをリリース!ジャズ・ヒップホップというジャンルを生み出した彼らならではのジャジー且つアッパーなグルーヴが全編炸裂しており、今回はラッパーのみならずヴォーカリストを全面的にフィーチャー。ルーツのようなヒップホップ・グルーヴ、唸るシンセ・ベースの上に乗るジャズ・ピアノ、そしてラッパーと歌姫アデリーンによるパワフルなヴォーカル・ラインが見事なまでに融合し、今までのファンはもとより、ジャズ・ヒップホップ好きにも堪らない内容に仕上がっている!
<US3・バイオグラフィー>
イギリスのプロデューサー、ジェフ・ウィルキンソンによって1992年に結成されたジャズ・ヒップホップ・グループ。Blue Noteレーベルからリリースされていたジャズ・クラシック、グラント・グリーンの「Sookie Sookie」を大胆にサンプリングした「The Band Played The Boogie」をホワイト盤としてリリースし、それがロンドンのラジオ局KISS FMによってオンエアされしたところ、Blue Noteカタログを管理するEMIから呼び出しをくらう。グラント・グリーンのサンプリング・クリアランスがなされていないためかと思いきや、EMIを訪れた結果、彼はBLUE NOTEの伝説的とも言える全カタログを使用したアルバムの制作がスタートした。最初に制作したデモの1曲が、後に大ヒットを記録した「Cantaloop (Flip Fantasia)」であり、デビュー・アルバムとなった『Hand on the Torch』は全世界的な大ヒットを記録。Blue Noteからリリースされたアルバムとしては全米で初めて100万枚を超えるヒットとなり、往年のジャズファンのみならず、若いリスナーも虜にした。その後何度ともワールド・ツアーを敢行し、1997年にはアルバム『Broadway & 52nd』をリリース。
の後ソニーに移籍し、サンプリングから離れヴォーカリストを起用しアルバム制作をスタートさせるが、レーベル内のいざこざからアルバム・リリースが宙に浮いてしまい、ジェフ本人が2年以上を費やしソニーからアルバムの権利を買い戻すという結果に。そのアルバム『An Ordinary Day In An Unusual Place』は日本では東芝EMI、ヨーロッパではUniversalよりリリースされる。その後精力的にツアーをこなしながら2003年には『Questions』、2006年には5枚目となる『Schizophonic』をリリースし、サンプリングの陰は潜めたものの、生のグルーヴ、そしてラッパーやヴォーカリスト、そしてDJ First Rateなどのターンテーブリストを多用した制作手法は、まさに彼らがスタートさせ、彼らが継承し続けているトゥルー・ジャズ・ヒップホップ・グルーヴとしか言いようがない。
-
- 01. SAY YOU BELONG TO ME
- 02. MAN ON TOP
- 03. ABC (LISTEN UP)
- 04. AFRODISIAC
- 05. I DON'T CARE
- 06. VIP (CAN YOU HEAR ME NOW?)
- 07. TRUTH & LIES
-
- 08. INTOXICATEO
- 09. THE DAY THAT I DIED
- 10. HOW 'BOUT IT BABY?
- 11. IF YOU DON'T KNOW
- 12. I'LL BE RIGHT BACK
- 13. MONEY ON MY MIND
- 14. SAY YOU BELONG TO ME [EXTENDED VERSION]
*日本盤ボーナス・トラック