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VICTOR DAVIES
Here The Soundg
- 発売日:
- 2006.03.01
- 製品仕様:
- Album
- メーカー:
- ポニーキャニオン
- 定価:
- ¥2,300+税
- 品番:
- PCCY-1767
アンダーグラウンド・シーン、そしてメジャー・シーンからも熱い注目を浴びる男"アフロ・ジゴロ"ことヴィクター・デイヴィスの最新作。確実に後世に残るソウル・スタンダード作品の誕生である。
ロンドン在住のシンガー・ソングライター、ヴィクター・デイヴィス。彼はギター、キーボード、パーカッションなどあらゆる楽器を演奏し、ブラスやストリングスのアレンジからバッキング・トラック制作まで、全て自分でこなしてしまうという天才肌のマルチ・サウンド・クリエイターである。
マーヴィン・ゲイ、テリー・キャリアー、マルコス・ヴァーリ、スティーリー・ダンなど多くのアーティストから影響を受け、ソウル、ジャズ、ファンクやブラジリアンなど幅広いジャンルの音楽を吸収し、更にクラブ・ミュージック的な要素も取り入れたプロダクションが高い人気を得て来たが、この最新作ではそのスタイルの軸を決してぶらす事なく、更に完成度を高める事に成功している。
アルバムのハイライトとしては、2005年グラミー賞にノミネートされたベベウ・ジルベルトとの共演曲(M-2)があるが、これはヴィクターにとっても初のデュエット曲。またソウル系シンガー、ジョン・ルシエンのカバー(M-3、オリジナルは1973年)や、シン・リジィのカバー(M-14、オリジナルは 1977年:邦題「甘い言葉に気をつけろ」)など2つのカバー曲が収録されているが、その他の曲は過去のアルバム2作と同じく、全てヴィクター自身の作詞・作曲によるものである。
「宣伝やイメージなどに囚われずに、とにかく聴いて欲しい」という願いから、シンプルに『ヒアー・ザ・サウンド』と名付けられた事からも分かるこの自信作は、彼自身実は初めてとなる本国UKでの、それも大手レーベルからの発売が既に決定している。
元々ロンドンのアンダーグラウンド・クラブ・シーンで認められ、後にその高い音楽性が評価され、今やオーバーグラウンドな分野での活躍を続けるヴィクター・デイヴィス。今までに確立してきた自身のスタイルを、遂に完成形にまで仕上げた感のあるこの最新作は、確実に傑作と呼べるものである。
■ディスク1
- 1. HEAR THE SOUND
- 2. COMIGO (WITH ME) feat. Bebel Gilberto
- 3. WOULD YOU BELIEVE IN ME
- 4. GOLD & DIAMONDS
- 5. VICTOR DAVIES (interlude) (interlude)
- 6. IF I RULED THE WORLD
- 7. TIL YOU COME HOME
- 8. MINI CAB (interlude) (interlude)
- 9. ONE MORE TIME
- 10. Girl
- 11. SO GOOD FOR ME
- 12. END OF TIME
- 13. MISSING WORLD
- 14. DON'T BELIEVE A WORD
- 15. DANCE (*)